食玩で発売された『ガンダムアーティファクト』リックディアスをシタデルカラーで筆塗り、その上からクレオス ウェザリングカラー等その他の塗料を使用してウェザリング仕上げで製作しました。エナメル瓶はサイズ比較として。おおよそ5cmにギュッと格好良さが詰まった素晴らしい模型です。
兎にも角にも……格好いいデザインのリックディアス。をウェザリングにて……
元々ウェザリング仕上げを考えていなかったので、サイズ故だるだるだったエッジの整面や、ゆるゆるのモールド後は気合いを入れて彫り直し処理をしました。ここまで汚しても意外とその甲斐が見えるのは嬉しい誤算でした。
うわー……。ハチャメチャ格好よくないですか? リックディアスに限らずアーティファクトで発売されたMS達は素晴らしいデザインアレンジが施されていて痺れてしまいますね。格好いいなぁ……。第二弾もとても楽しみです。
ちなみに。殆ど可動はしません。首と肩関節、背中バインダーが軸で回るくらいですね。故にこの立体物となっているので大歓迎です。最高。
バズーカも地味に塗り分けをしましたが、シルバー塗料で擦ったらあんまり分からない感じになりました。自然と言えば自然なので良いことにします。
俯瞰!!
撮影は前作旧ザクに引き続き“Nikon D500”+“SIGMA 17-70mm F2.8-4 DC MACRO OS HSM”にて撮影。本体サイズがサイズなので、ハーフマクロだと寄りきれないかな?と思ったのですが全然杞憂でした。十分大きく写せます。模型撮るには最高に良いレンズです。好き。
微妙にビームピストルの接続がズレたまま撮ってしまいましたね。撮っている時に気がつけなかった……。そしてビームピストルの銃口はピンバイスで開口しています。
"宇宙"のディアスがここまで泥まみれになる事はあるのだろうか?と疑問も残りますが、機動戦士Zガンダム本編で、アムロが駆るリックディアスとサイコガンダム川(海?)の上でSFS乗って戦闘したシーンがあったじゃ無いですか? あのとき人知れず川に落ちた。と決め込みました。
この写真凄く気に入ってます。ちょっとトリムして寄った画が好きなんですが、なかなか難しいんですよね。
どんな調子か分かりやすい。白背景。
黒背景かつアンダー気味に撮った写真の方が画としてはハッタリが効いて格好いいのですが、当然ながら白背景の適で撮ると実際目でみた感じというか調子が分かりやすいので参考までに撮ってみました。
固定ポーズで、旧キットの"素性の良さ"を最大限に楽しむ。
あとがき。
極小サイズの模型ということで、製作中「はたして上手いこと塗りきれるんだろうか?」という不安も大きかったのですが、シタデルカラー等現代の高性能塗料を使用すると思いのほか容易に綺麗に塗り分けが出来てしまったという衝撃が制作のハイライトでした。
敢えて言い切りますが、全然難しくなかったです。単純な塗り分けまでは!
その詳細、こちらからご覧下さい。珍しく制作記として塗装課程を細かめに残しております。ウェザリング行程が兎も角行き当たりばったりになって何度か白目むいてしまいました。でも出来上がったハチャメチャに格好いいリックディアスを見ればそれもとても楽しい素敵な時間だったと心から思いますけどね!
途中放置したり、別のプラモを作ったりしている内に制作期間は半年くらいになりましたが、こうして仕上げ切れて良かったです。毎度言っている気がしますが、そろそろ汚さない綺麗目仕上げで何か作りたいですね。最後までご覧頂きありがとうございました! おしまい!!!
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