HGUC 陸戦型GM "完成"

HGUC 陸戦型GMを制作しました。これまた非常に出来が良いキットで凄くかっこよいです。

横幅目一杯の表示設定にしております。PCモニター越しのあなた。画像が縦に長すぎて見づらい!場合はブラウザ幅で調整すると吉です。


今回も“Nikon D500”+“SIGMA 30mm F1.4 DC HSM | Art”にて撮影。少しだけSIGMA 10-20mm F3.5 EX DC HSM"(超広角レンズ)も使用しました。光源はストロボを2灯をオフシューにてセッティング。


GMの癖に"陸戦型"になるとどうしてこんなにも強そうなんですかね?模型的には凄く良くても、GM的にはアウトだと思います。

更にヒロイックさを増し増しにするべく、ガンダム様のシールド、ガンキャノン様のビームライフルも準備してみました。実にけしからん格好良さ。大興奮です。

お尻のRGM79Gのロゴが今作の隠れオシャレポイントです。

いやいや…君やられメカだからね…そんな格好つけてもダメですよ…

この辺の"腰が抜けている"様な佇まいもGMならバッチリ?決まりますね。怯えろ怯えろ。

Twitterで僕が普段からお世話になっております、カインさん(@kaine_mc)に大変ありがたい事にデカールの印刷をして頂きました。やはりオリジナルのデカールを貼り付けたプラモデルは大変盛り上がりますねぇ…たまりません。本当にありがとうございました。

今回はウェザリング仕上げで手順毎にトップコートを繰り返し散布したことにより塗面がやたら強いので、塗装ハゲを恐れず楽しくポージングを決めての撮影ができました。

いきりたおしたGM。これはこれで…良いのかも!(かっこいいなら何でも良いの。結局。)

ここまで格好つけておいて、ビームライフルのスコープ接着するのを忘れてしまいプラプラしてしまうというお茶目ポイントは是非評価して頂きたいです。(撮影後ちゃんと接着させました。)


制作について。

昨年の夏にオラザク選手権に向けて制作していたHGオリジンザクを一旦完成させた後、数ヶ月間模型制作を一切しなかったのですが、そのリハビリとして「一週間くらいでサクッと作ろう。」と思い立って始めたのが今作HGUC 陸戦型GMです。

改修点まとめ

  • 首を基部パーツにて0.5mm延長。
  • 肩アーマー裏の目立つダボ部をプラ板にて目隠しパーツを作成。
  • 肩と胴体に隙間が生じるため、胴体PCパーツを削り込み動体との繋がりの調整。
  • 胴体下部をプラ板にて1.2mm延長
  • 握りこぶし、銃持ち手はMSハンド03(連邦用Sサイズ)に変更。
  • 設置性向上のためスネパーツとスリッパの干渉部の削り込み。
  • 100mmマシンガンのトリガー~グリップを人差し指をかけられるようにHGUCガンダムのビームライフルから流用。
  • HGUCガンキャノンのビームライフルを流用、また連邦のシールドに関してはHGUC ガンダムのシールドを加工して画像の形に改修、また合わせてシールドマウントパーツもプラ材を使用してそれっぽく新造。

上記の通り、当初は1週間程度で作りきろうと思っていたので、キットの素性を底上げすべく微調整程度の改修となりました。前作HGCCターンエーガンダムに引き続きとてもカッコいいキットでしたのでそもそも弄る必要性感じなかったんですけどね。

こちらから制作記事もご確認頂けますので宜しければご覧下さい。

塗装について

今回は最終的にウェザリング仕上げにしようと最初から決めておりましたので、基本的にグラデーション塗装をしてみました。

*カラーレシピ今回はグラデーション塗装を採用したことも相まって書くのがすごく大変なので割愛いたしますが、ベースの色(塗料)を選択して【C】色ノ源シリーズを使用して色味を調整しました。

塗装手順についてはサーフェイサー(【C】Mr.サーフェイサー1200or【G】ピンクサフ)塗装→基本色(グラデ)塗装→【C】スーパークリアーIII(光沢)で一度塗面を平坦化→デカール貼り作業→【C】スーパークリアーIII(光沢)でデカール保護→【C】スーパースムースクリアーに【C】フラットベース(粗め)を混ぜたコート剤を使用してボソボソ塗面に→その後ウェザリングと【C】スーパースムースクリアーコートを何度か繰り返し。といった手順を踏んでいます。書くと凄く面倒くさそうですが、やってみると楽しかったです。

※【C】クレオス【G】ガイアノーツ

あとがき

当初一週間で作りきる!!と豪語し始めたこのHGUC陸戦型GMでしたが蓋を開ければ購入から、なんと半年以上掛かってのフィニッシュとなりました。結局全く急ぐことをせず、やりたい事は常がね出来たのでそれはそれで良かったな。とは思いますがいくら何でも…ねぇ(苦笑)

また今作では汚し塗装に力を入れてみたのですが、ようやく?手応えを掴めたような気がします。次回作で汚し表現をする際にはもう少し表現の幅を広げられそうな気がします。頑張りましょう。

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2020年2月27日

執筆者: ろろ