パースとか歪みとか置いといてスマホで格好良く模型を撮る話

模型写真あれこれ

スマホカメラ万歳。

インターネットモデラーの皆さんこんにちは。インターネットを模型活動(僕の場合はガンプラ作り)の拠点としている方が避けて通れないのが、模型の撮影ですよね。頑張って作った作品をかっこ良く撮ってみたり、日々の制作の進捗を発信してみたりと機会は沢山あるかと思います。

特に近年SNSやTwitterの浸透により気軽にスマートフォンで撮影した写真をそのままと各媒体にアップ!という機会が多いのでは?僕も完成した模型を撮る時以外は十中八九、iPhoneで撮っています。

これじゃない感。

ところでガンプラ(人型の模型)を撮ってみると「あれ?目で見るよりかっこ悪い…」と感じた事ありませんか?そしてスマホ撮影は「パースがどうこう、歪みもどうこう。うんたらかんたら…」といった話を一度は皆さんも聞いた事が有るのでは無いでしょうか?

では、今回は「歪みのない模型写真を撮る、とっておきの方法をお伝えしましょう!」的な流れに普通はなるんでしょうが…
「模型 物撮り パース 歪み」
等のキーワードでググっていただいた方が遥かに得れるものが多いので興味があれば各自ググってみてください。

終!!

すぐにでもかっこ良く撮れる!4つの方法。

冗談はさておき、商品やミニチュア品等の物撮りhow toや教本ではパースや歪みを抑える事を前提とした手法の解説が多いです。更に言えばパースや歪みがそもそも出づらい機材(レンズ)を用意することから始まったりするので、僕らネットモデラーがメインカメラとして愛しているスマートフォンではハナから参考にならない場合も多かったりします。

そこで今回の記事では何故かスマホでかっこよく撮れないといった方向けに、パースや歪みといったメンドーで小難しい話は置いておいて、記録写真ではなく印象的な記憶写真を撮ろう!という事を推していきたいと思います。
※以下、iPhoneのカメラ(標準レンズ)を使用し、縦位置で撮る てい で話を進めます。「Androidなんだけど…」という方も同じ感じで行けると思いますが、ご容赦ください。え?カメラの場合? フルサイズ換算24mm〜30mm程度の画角を用意しましょう。

その1 水平アングルと正面からは撮らない。

※今現在写真が撮れるプラモデルを持ち合わせておりませんでしたので、娘の愛するヒーロー。ウルトラマンタロウのソフビを被写体として使用します。す、すみません。

なぜ基本である水平で撮らないかというと、意外と水平アングルで模型を撮るのが難しいからです。不慣れな内は水平アングルは後回しにしても良いと思います。
また固定モデルならまだしもよく動くガンプラを真正面から撮ろうとすると、左右対称を出すためのポージングに大変苦労するので、右向きでも左向きでも少し斜めから撮るようにしましょう。

その2 ローアングルで撮る。

iPhoneを模型に対して下からのぞき込むようにしつつ、傾けて写真を撮ると巨大さや重厚感に溢れる格好いい写真を撮ることが出来ます。
上記の通り今回はパースや歪み等のメンドーな話はするつもりはないので実際にやってみて欲しいんですがポイントは、脚がギリギリ画面(画角)の下端に来るようにしてiPhoneの角度や距離を調整してみてください。そうすると脚がドーンと大きく、頭が小さいメリハリがある迫力のある写真が撮れます。ジオン系とかに特にマッチすると思いますよ!

余談

ニッパーを握るすべての人と、モケイの楽しさをシェアするサイトnippper(ニッパー)をご存じですか?あ。まだリンク押さないで。面白すぎてここに戻ってこられなくなりますから!

自宅で遊べる「スマホで外撮り」。プラモのミラクル撮影法をNAOKIに教わる!! https://nippper.com/2020/05/1758/ @NippperComより

上記の記事ではnippperのライターである、からぱた氏とプロモデラーのNAOKI氏が対談形式で、スマホ(iPhone)での撮影方法いや、魅惑の撮影体験を紹介してくれているのですが、ローアングルで模型を魅せるといった部分で究極の一つになるであろう手法を惜しげも無くシェアしてくださっております。

大変素晴らしいお話なので、ともかく読んでみてください。でも、しつこいですがこの記事を読み終わるまでは、くれぐれも先にリンク先行っちゃ駄目ですからね。nippperを読むのに夢中になって戻ってこれな…(略)

その3 ハイアングルで撮る。

まず撮る前に、一度画面の真ん中〜上部に頭が来るようにした上で、極力iPhoneと模型の角度が変わらないようにに近づけたり離したりしてみてください。すると近づけば頭が大きい印象になり、離せば頭の大きさは小さい印象になるかと思いますので、良い塩梅を見つけてみてください。

ローの場合は角度をキツくしても面白いのですが、ハイの場合は角度がキツすぎる(高いところから撮り過ぎる)と足がやたら短い印象になりますのでほんのりハイアングル位で撮るのが無難かと思います。

また、ハイアングルで撮る際には特に顎を引きすぎないようにもした方が良いと思います。もちろんそれが好みであればOKですが、昔から「なんで下見てるの?」と揶揄されてしまう原因になります。…でも下向いてると何かかっこ良く見えるんですよね。僕も油断すると下向かせてしまいがちです。

おまけ。 妙に斜め(ほぼ横位で)撮る。

正面気味の斜めから撮る事が多いかと思いますが、時には大胆にほぼ横の斜めから撮って見ましょう。
普段目で見る際もあんまり見ない角度だったりするので、いつもとひと味違う印象的な写真が撮れるかも知れません。また、煽りと俯瞰と組み合わせて撮って見るのも良いでしょう。この組み合わせで気づく事がきっとあります。

ローとハイで見えてくる。水平アングル。

あえてローアングル、ハイアングルの2択で模型を撮り続けていれば、おそらく「こう撮ればここが大きく、小さく見える。」だったり「伸びて見える。短く見える。」という感覚が身について来るかと思います。まさしくこれがパースと呼ばれる効果なのですが、模型を水平アングルで撮る際にはこのパースがどういう時にどう付くかの理解が無いと画が安定しないので、まずはローハイで格好よく。をテーマに撮り続けると良いかと思います。

なお。どんなスマホやカメラであろうが、パースや歪みを防ぐ手っ取り早い方法は、「カメラを模型に対して極力水平垂直に構え、引いて撮ってその後被写体をトリミングする事です。これを聞いて「なるほど!」とピンと来るようになればバッチリオッケーだと思います。

上記、水平アングルのトリミング前の画像です。とりあえずこの位引いて撮ってトリミングしています。

おわりに

今回の記事は一定層からは「模型で勝負しろ!」「ごまかしだ!」「インチキ!」「スケベ!」とお叱りを受けるかもしれんなぁと思いながら書いたのですが、
どうせSNS等で自慢の作品を発信するのであれば素直に「おぉ!格好いいじゃん。」と思われるような写真を積極的に撮って研究して、交流の切っ掛けや親交の発展に繋がる努力の一つだと思うようにした方が遙かに健全ではないでしょうか?

真実を写すと書いて写真。字の通りそのまま読んで終わるか、写すところの”真”とは何か?を考えるか。どちらも”写真”ですからね。

それでは皆さんも楽しい撮影ライフを!

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