ガンダムといっしょ。そしてガンプラへ。

2020年12月9日

幼少期。近所に住むアキオんちのビデオで見たGガンダム。これが僕の初めてのガンダムだったはずだ。悪魔的な見た目でかっこいいロボットに乗った三つ編みの変なおじーちゃんが「このバカ弟子がー!!!」と暴れ回る姿に釘つけになった。ゴッドガンダムやシャイニングガンダムより僕はマスターガンダムが好きだった。あとアキオと競ってバッタをアホほど捕まえるのが大好きだった。


皆を拗らせたと悪名高いコミックボンボン(大好きだよ!)を読むようになった小学生からは特に武者ガンダムに夢中だった。当時は近所の食品スーパーにも武者ガンダムは普通に売っていて、母親の目を盗んで優しいばっちゃん(祖母)を売り場に連れて行き「これ…新しい奴…買って。」と姑息なクソガキっぷりを発揮していた。今考えるとその後「また何でもない日にオモチャ(武者ガンダム)を買って!」と母親に叱られていたのは僕じゃ無くてばっちゃんだったんだろうな。ごめんな…ばっちゃん。

それから、ボンボンでも漫画になっていたりした『スーパーロボット大戦F 完結編』をクリスマスに買って貰っ…いやサンタさんに頂いた。F91?なんだこいつは?カミーユ?顔が古いな。そう、ここで初めて宇宙世紀のガンダム達に触れることになる。

このスーパーロボット大戦F完結編というスパロボは非常にゲームバランスが悪い。好きなロボットを好きにしていると大抵苦しむ羽目になる。僕はグラフックが格好いいと思ったGP-01に良くも分からず資金をつぎ込みコウを乗せるもんだから修理費までかさむ始末。まぁもちろん酷い目にあって一度最初からやり直した。そして次にGP-03とEVA弐号機に資金をつぎ込んだ。そしてまた最初からやり直した。それでも楽しかったな。

更に僕をガノタにたたき落とす決定打を放ったのがプレステの『GジェネF』だ「この世の全てをそこに置いてきた」と言わんばかりにアホほど機体やガンダムの物語が収録されていた。小学生の柔らか頭にドンドンと知らないガンダムの情報が書き込まれていった。


そうこうしている内に中学生。時代はインターネット黎明期。Windows XPが各ご家庭に続々と導入さていたそんなある日。わが家にもPCがやってくる。椅子が嫌いな親父がちゃぶ台みたいなローテーブルにアホほどデカいVAIOの箱をのせて、自慢げに設定している姿が印象的だった。

僕の最初のインターネットの思い出はガンダムでは無い。パワプロクンポケットという野球なんだか、恋愛ゲームなんだか良く分からない、ハチャメチャなゲームを愛してやまなかった僕はそれを題材とした個人ホームページ(敢えてサイトとは言わない)のBBSに「皆さんは何色が好きですか?僕はやはりクールな青が好きです。」とか1mmも面白く無いことをおもしろがって書き込み、誰かと交流することを楽しんでいた。

MAJORの影響で清水よろしく、目立ちたくて野球少女を語って書き込んだりもしていた。ネカマである。それは直ぐにIP経由でバレてBBSを追放されたりもした。


そんなある日。同じくガンダムが好きだった同級生のショウタロウから「お前、超簡単ガンプラってホームページ知ってる?」と声を掛けられた。簡単フィニッシュのhow toだったり、そうして仕上げられたガンプラを閲覧者達が投稿して連邦軍とジオン軍に分かれてどっちが優勢だ!!とかそういうことやったり備え付けのBBSで「皆さんは何色が好きですか?」とかやっぱり聞いちゃうそんな交流が盛んなホームページだったはずだ。

そこも面白かったけども、相互リンク集(死語)をたどれば色を塗ったり、延長工作なんかをした大人達が本気で作ったガンプラ作品(学生もいたけど)の凄まじさに心底驚いたと言うか理解が追いつかなかった事を今でも鮮明に覚えてる。順番が滅茶苦茶な気もするが、その大人達が参考にするという模型誌の存在もそこで知った。もっとビビった。ここをターニングポイントとして、"ガンプラ"が好きになったんだと思う。


そうこうして、ガンプラを作ったりweb上で公開したりしている内に高校を卒業して一度そこですっぱり模型を辞めた。それは過去にも書いた通り、素直に「まぁ一旦やることやろう。」と思ったからだ。その甲斐あって無事?家族と毎晩風呂で「がははははー!」とバスタブから湯を溢す日々を送り、寝かし付けた娘を起こさぬようにコッソリと模型を楽しむ日々を今は過ごしている。

……。そろそろお気づきだろうか?話に中身が無ければ、オチもおりてこない!!今日はちょっと仕事が暇で「よーし!何か久々に書いちゃおっかなー!」と勢いに任せて書いたらやっぱりそうなっちゃったよ!

とか言いつつせっかく書いたのでこうして記事の公開をさせて頂きます。まぁ…三十代前後のガノタの皆はちょっと懐かしさだったりなんなりを感じたりしてホンワカしてくれると思う。…どうか笑って許してね。ではでは!

ろろ

ちなみにネカマをしていた時のハンドルネームは当時GTOの麗美ちゃんが好きで、そこから一文字頂いて「麗奈」だったと記憶しています。サイドスローで縦に落ちるカーブが得意とか書き込んでいた事を思い出してしまい僕は今死にそうです。

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