すったもんだありましたが、結局は細かい事考えず、ウェザリング仕上げでそれっぽく仕上げてしまおう!と、エルガイムmk-2本体のダメージ加工を進めておりました。
今回はショート記事になりますが、シールド(バインダー)にビームが当たって溶けて穴空いた!そんな感じの表現を目指した工作方法をまとめます。
ビーム弾を受けて溶けた跡の表現に使った道具「ライターとピンバイス」
先日、Twitterで「ビーム跡の表現どうやったら良いと思う?」とツイートした所、「実際に熱を持たせた何かで溶かす」のが良いんじゃないか?というリプを頂いて「やっぱりそうだよねー」!と素直に納得したので昔ながらの炙った鉄の棒(今回はピンバイス)を使ってそれっぽい穴作りを目指します。
炙ったピンバイスを当てるその前に。
当然ながら、熱した棒は一度パーツ(プラ)に当てると後戻りは出来ないので、作業前に「この辺に穴があったらそれっぽく無いか」?という部分にシャーペンで書き込んで入念にシミュレーションします。
下書きやり直したい場合は低番手のヤスリで擦れば直ぐ消えてやり直せるので納得いくまでトライ!
そうは言っても絵が書けない民なので、ダメージが残ったシールドを"絵"として見た時に格好よく見えるバランスっていうんですか?塩梅っていうんですか? その辺が半信半疑でしたけどね。辛い。
勇気を出して。おりゃー!!!と熱したピンバイスで溶かす。
下書きを入れた部分に勇気を出して刃先を熱したピンバイスをムニムニ押し当てると……。
思っていた8倍位はそれっぽくなって大変満足です。
ピンバイスの微妙にS字っぽい形になっている刃先のお陰で良い感じに溶けた跡が荒れてくれました。マイナスドライバーよりも使いやすいと思いました。
ただし、ピンバイスを炙ったり、付着した樹脂を取り除いたりしてるとおそらくあっという間に刃が悪くなっちゃうと思うので、100均等の、失っても惜しくないピンバイスを使いましょう。DIYコーナーとか丁度良いの売ってるはずなので。
言わずもがな。火を使うので火事や火傷には十分注意しましょうね。あとプラを溶かした時に、絶対身体に悪い成分が出るはずなので、換気するなりその辺も気を遣ってくれよな!!
あとは本体同様。リューターや粗い紙やすり等でゴリゴリ削る。
あとは、シールド表面には本体で行ったダメージ加工同様、リューターや粗目の紙やすりを用いてビシビシ適当に傷を足しました。
中々楽しい時間でしたね。
おわりに。
シールド(バインダー)のビーム痕、どんな方法で加工して表現したら良いだろうか?と考えながら、失敗したらやだなぁ……なんて、先に他の部分の加工を進めていたのですが、いざ勇気を持って拍子抜けする位簡単でしたし、良い感じにビーム跡をつける事が出来て凄くハッピーです。
いよいよ塗装に入りますが、今作まずはメタリック系で塗装するつもりですが、まぁこの辺も……最後までどうなるか分からないです。
よくブレるので(苦笑)
今作塗装でエアブラシを使おうと思っているのですが、2020年の春先?(HGUC陸戦型GMで使って)以来、色塗るのにエアブラシを使ってなかったんですよね。ほぼ毎日プラモやってて1年半も? ビックリだぜ!! はい!おしまい!!!