ランナー塗装を楽しむプラン、早々に頓挫する。
さーて。早速ランナーからパーツを切り離さず、クレオスのクリスタルカラー(パール塗料)を吹いちゃうぞー!とウキウキしていたのですが、まさかの僕のプラモアイテム購入の生命線であるヨドコムとamazon上でクリスタルカラーが品薄状態。
こりゃどうにもなるまい。待つか……。と一瞬思ったのですが、キラキラした『HGエルガイムmk-2』をお手軽にサクッと作るぞ!と心が躍ってしまっていて、どうにもこうにも止まりたくない……。
そこで代替案。
- クリスタルカラー(パールコート)ではなく、クレオスメタリックカラーGXシリーズを瓶生で塗る。
- メタリックカラーと整形色では流石に色味が違いすぎるので、ランナー塗装は泣く泣く断念。であればついでにゲート処理はする。
- 合わせ目は消さない。目立つところは段落ち処理にする。
- とか言いつつパワーランチャー、バスターランチャーの合わせ目は消す。
- 表面処理はしない。
- モールドの彫り直しもしない。
- パーティングラインも基本的に処理しない(目立つところ有れば別)。
以上。わりと普通。それでも僕は仕上がりに差が出るか出ないかという以前に、表面処理はプラモを作る工程の中でも心が落ちつくというか単純に"好きな工程"なんで"やりたがり"なんですけど、今回は"スピード重視"でそこを端折る。
それだって十分僕にとってはニューチャレンジというか、殆どやったこと無い作り方。何か一つ課題というか新しい事取り入れてやってみよー!という意志だけはこの『HG エルガイムmk-2』では曲げたくないんだな。これが。
まぁとか言いつつ、散々"曲がってしまう"ことが多いんですけどね。僕。あ、石を投げないで。
というわけで。HG エルガイムMk-2 仮組~基本工作。
はい。早速仮組み進めて、えぇ……HG エルガイムmk-II格好よすぎじゃないですか?そりゃー格好いいのは知ってたけど、自分で作って手に取ったり、机に置いて眺めてみてハチャメチャびっくりしました。超格好いいんですよ(2回)
ただ。この美しいロボットの形状故致し方ないのでしょうが、腕と足の各関節の強度が非常に不安です。油断して動かすと折れそうな気配が凄い。
プラプラしないように関節部の可動渋めに調整されてる(おそらくね)ので尚更ね……。緩くなった関節は後からパーマネントマットバーニッシュ等でテンションの調整することが容易なので、破損防止で可動軸をやすりで撫でてやるなりして摩擦を減らす等、調整してあげた方が無難でしょうね。
ヌルッと切れる片刃ニッパー 導入で、仮組がマジで快適すぎる。
先日導入した、ボンズの片刃式の超切れるニッパーのお陰で仮組の快適さが段違いにアップしました。間違いない。もっと早く買ってけば良かった……。的な超快適快速ニッパーですね。
両刃派の皆さんも(むしろ、そんなあなたこそ!)是非導入してみて欲しいなぁ。塗装する人でも切った跡をやすりで削ってゲート処理を丁寧にする人でも世界が変わる。と言うか僕は変わったもんな。仮組みが超楽しくなった。
ちょっぴりやるよ。基本工作的な事。
そもそもそんなに合わせ目が目立つキットでは無いのですがスネアーマの内側等、ちょっと気になる合わせ目部分はプラ板を挟んで、ファンテック筋彫りカーバイトでケガいて"段落ちモールド"として処理してみました。後ハメ工作の事も考えなくて良いので楽ちん。
武器も銃身やら何やらがモナカ構造で、古き良きHGチック。本体の格好良さの足を引っ張っている様な気がしたんで目消し処理をしておきました。後ハメ工作が要らないこう言う部分は段落ちモールド作るより接着した方が話が早い。
はい。おしまい。さっくりね。
と言うわけで基本工作も終了。超格好いい(3回目)
さて。ここから塗装に入ります。当初予定していたクリスタルカラーを吹き付けて~のお手軽さに少しでも近づくため、メタルカラーをサフレスで吹き付けてやろうと思います。サフを吹かないで塗料を吹き付けるの凄く久しぶりなんで、改めてどの位結果が変わってくるか原点に返るというか実験的な楽しみも出てきましたね。
しかしなぁ。メタリック塗料に最適!僕も皆も大好き"ティーポ クアトロポルテ"の薄め液が残り100ml位しか無いんだけど……足りるだろうか?うん。 足りんな!あはは! おしまい!!