色を塗るんですが、今作ではゲート処理を軽くしたのみで表面処理は一切していません。
なんなら合わせ目も気になる所以外はスルーしてます。
ベージュ部に。Mr.カラー スーパーメタリック2 スーパーゴールド2
今作ではメタリック塗装の下地(基本塗装)からウェザリングをするのでまずはエアブラシを使用して、元々の整形色に近い色味のメタリックカラーを塗装していきます。
今回関節部などのベージュ部分に使用した塗料はクレオス "スーパーメタリック2"のスーパーゴールド2です。
今ではメタリックカラーにも沢山選択肢が増えましたが10〜20年位前はそんなにメタリックカラーに選択肢が無かったと思います。
そんな中、当時は当時でクレオスから"スーパーメタリック"と普通のMr.カラーより値段がちょっぴり高い塗料(高級な金属粒子が使われているらしい)を使う事に「お。拘ってますねぇ。通ですぇ」という風潮がありましてね(無いよ)。
それがあってか、どうも僕はスーパーメタリック(2)のスーパーゴールド2を使っていると、「ちょっと贅沢なエビスビールを飲んでいるぞ!俺は!」ってな感覚になってしまうのが楽しいんですよね。
ほぼ僕の思い出とか気持ちの話しかしてないんで補足?です。
スーパーメタリック2 シリーズは基本的に塗料内の金属粒子のキメが細かく、ギラリギラリとしたメタリック塗料に対して、しっとりお上品なサラサラメタリック〜な調子に仕上がるのが特長といえます。
ただし、あんまり隠蔽力は強いって印象が無いので、黒下地の上から吹き付けてあげると良いと思います!!是非お試しあれ!
メインカラーのグレイ部分はMr.スーパーメタリック2 スーパーチタン2
iPhoneのカメラで撮っても正直ぜーんぜん色味の違いが分からないと思うのですが、スーパーチタン2は黄色(赤かな?)味が強いシルバーといった感じです。シャンパンゴールドに近いシルバーとかそんな感じで、暖かい銀ともいえるでしょう。
それこそ新聞紙みたいな色かもしれない(購買意欲を削ぐつもりは無いです。)
その他の部分。黒とか濃紺部分。朱色部分。
金色・銀色以外のパーツは、隠蔽力が強烈なGXカラーシリーズをメインに混ぜて作った塗料を使用出来そうだったのでサフレスで色を塗りました。
この写真だと大差無いんですが、スーパーメタリック2と比べてGXカラーベースの塗料は粒子の大きさがハッキリ分かります。
もちろん粒子が細かい方が偉いとかそういう事ではないんですけどね。
ホントはやらない方が良いんでしょうけど、クレオスとタミヤラッカーの色は普通に混ざってくれました。
エルガイムmk-2の各部には朱色部分があるんですが、ここは黒下地〜チタン2を塗った上から、適当にラッカー塗料を混ぜて作った色を使用して着色しています。
必要に応じてマスキングして塗り分けましたが、色の境目をしっかり彫り直しておけば後々の墨入れ(ウェザリング)で手直しが非常に楽です。
基本塗装終了! HG エルガイムmk-2格好よすぎる!
さて今回でメタリック(基本)塗装が終了しました。
久しぶりにハンドピースで色を塗りましたが準備後片付けがちょいと面倒ながら、バーッと広い面積を沢山塗る場合は楽でいいっすね。
Twitterで皆さんに教えてもらったんですが、 TVアニメ劇中ではエルガイム陸空海宇の至る場所で運用されていた用なので泥から砂から遠慮無く汚し遊びが楽しめそうです。
次回、基本塗装後のウェザリング手法をまとめた内容をアップ予定です:-)
汚しゴリゴリ入れるぞ!とやる気十分なんですが、心の片隅で微妙に「飽き」も……。
な、何とか頑張って今月いっぱいで決着付けたい!と思っています。
おしまい!!!